TERUMI HAGIWARA OFFICIAL BLOG
3Dと手技のクチュール by イリス・ヴァン・ヘルペン

イリス・ヴァン・ヘルペンパリ・クチュールコレクションで発表しているオランダ人デザイナーです。3Dプリントによる立体的なシルエットをクチュールテクニックで繊細に仕上げる作品が特徴です。羽のように軽やかで蝶のようなシルエットを鮮やかに写し出す作品は独特です。バックステージに入り作品を見ると、ヒートカットされたフラノにレザーリボンを編んでシルエットを出すジャケットに、オーガンジーの端にレザーリボンをつけて張りを出したドレスなど、何人もの職人の技術により完成された作品が並びます。イリスにインタビューすると「1着作るのに1ヶ月はかかるの。だから17着が精一杯。これが私のスタイルです」オートクチュールは自分スタイルが貫ける場のようです。

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グラス・オ・ショコラ by アラン・デュカス

大好きなチョコレートメゾン、アラン・デュカスのカフェが日本橋にオープンしました。こちらはパリにも存在しない世界一号店のカフェです。パリ、バスチーユにある本店と同じくラボラトリーがあり、ここでパリから空輸されたカカオでチョコレートを作っています。シャネル銀座店の上にあるアラン・デュカスのレストラン「BEIGE」のフランス人パティスリーシェフが責任者で常駐しているそうです。日本橋の昭和通りに面したシックなお店、モダンな2号店は六本木ヒルズのけやき坂にできました。100%ショコラを体感できるカフェです。

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冷たいチョコレートアイスに暖かいチコレートソースを…

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銀座 HIGASHIYA でアフタヌーンティー

モダンな甘味屋さん、銀座HIGASHIYAでの季節の和菓子とお茶のお披露目会に行ってきました。髪をばさっと切ったのでショートボブで麻の着物でお出かけ。かわいい一口果子やなつめバター、お大福が並びます。茶葉からこだわった冷茶に、炙ってから入れるほうじ茶など日常のものがぐっと奥行きのある味を含みます。オーナーの緒方慎一郎さんがプロデュースしたお茶のお道具は六本木のリビングモチーフで扱っています。日本の文化をモダンに日常に取り入れて紹介するプロジェクトは東京や海外にも広げてゆくそうです。日本茶でのアフタヌーンティーも素敵です!http://www.higashiya.com/ginza/

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うっとりヴァレンティノドレス  オートクチュールin Paris 

パリ、オートクチュールコレクション最終日の夜はヴァレンティノです。夏の花咲く中庭を歩いて入るショー会場には、夜8時を過ぎても明るい自然光が射しています。量感たっぷりのシルクタフタドレスに生花で作られた帽子をすっぽりかぶったルックはお気に入りです。オートクチュールはバイオーダーなのでお値段はつけられていません。でもドレスは約1.000万円くらいとか。ヴァレンティノの世界にうっとりの30分でした。コレクション記事はweb fashion postで書いています。

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「彼女と。」 by エルメス

エルメスが「彼女と。」というちょっと変わった展覧会を開催しています。場所は六本木・国立新美術館、コンセプトは観客参加型展覧会です。そのプレスレセプションに行ってきました。受付で渡されたのは「EXTRA」と書かれた首からぶら下げるステッカーです。入り口に入った瞬間、そこはカメラが回る映画制作スタジオで私たちもエキストラとして参加しているという設定です。彼女にまつわるシーンを撮影しているスタジオを移って行きます。どの人がスタッフなのか観客なのかわからない楽しい現場です。女優控え室に無造作に置いてあるエルメスの秋物商品を見るだけでも素敵です。百聞は一見に如かず、ぜひ参加してみてください。2018年7月30日まで開催(予約制)

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エルメスのジュエリーコレクション by ピエール・アルディ

今シーズン、パリ・オートクチュールコレクション期間中にリゾートコレクションやハイジュエリーの発表会などイベントが毎日続きました。エルメスはサントノーレ本店でのリゾートコレクションに加え、初めてのジュエリーショーを行いました。黒のハイネックニットにパンツをはいたダンサーたちが、それぞれジュエリーをつけて四角いステージを軽やかに凛と歩きます。交差する仕草は、ジュエリーのコーディネイトが広がるようにネックレスとバングルが重なり合います。全作品、靴のデザインを手がけているピエール・アルディの作品です。

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アズディン・アライアの回顧展 Vol.2  in Paris

パリです。オートクチュールコレクションの初日、アライアのサロンで「THE SECRET ALCHEMY OF A COLLECTION」と言うエキシビションのプレスプレビューがありました。アズディン・アライアが急逝した直後にあった追悼エキシビションの第2弾です。今回はレースや布帛など春夏シーズンの作品が並びます。生前、アライアは「80年代のボディコンシャスの流行が去っても、風が違う方向に吹いているだけ。僕は変わらず作りたい服を作る」と風に媚びずに、ボディラインを強調した服を作り続けました。エキシビションは2019年1月6日まで一般公開。18,rue de la Verreie,75004 Paris

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つるモチーフのジュエリー by ショーメ、ボッテガ・ヴェネタ

ぶどうなどのつるモチーフは着物にもよく使われる古典柄です。展覧会「ショーメ時空を超える宝飾芸術の世界」にもつるモチーフが登場していましたがカメオなどと合わせてモダンに使われていました。プレスプレビューに ten. のシャツワンピースにボッテガ・ヴェネタのジュエリーを合わせて行きました。色石の間にターコイスが繋がれているネックレスとつるモチーフにターコイスの花が付いているピアスです。光沢感とマットな石のコントラストが気に入って日常使いしています。ショーメのヴィンテージ作品には斬新なアイデアを感じました。

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タコが吸い付くルーベライトネックレス by ショーメ

パリの老舗ジュエラー”ショーメ”と言えばティアラや王冠が有名です。そのクリエーションは1780年からナポレオン1世と皇妃ジョゼフィーヌの御用達だったことに始まります。「ショーメ時空を超える宝飾芸術の世界」が丸の内で開催されています。ルーブル美術館所蔵の肖像画とともに登場する宝飾品の数々は必見です。職人技による斬新なデザインアイテムは今まで未発表のものも並びます。毎シーズン、パリのヴァンドーム広場で行われる展示会は拝見しているのですが”タコのネックレス”は初めて見ました。ロッククリスタルでできたタコが真っ赤なルーベライトに吸いついているネックレスは愛情の表現だそうです。ユーモアたっぷりのお茶目なアイテム。300点にも及ぶ作品が並ぶ展覧会、おすすめです。2018年9月17日まで三菱一号館美術館で開催。

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写真左、タコのネックレス1970年作。右、タータンチェックを表現したリボンブローチ。

IHNN 18-19AWコレクション

新人デザイナーIHNNさんの18-19秋冬プレゼンテーションがありました。今シーズンは服だけではなく、鈴木親さんが撮り下ろした写真のインスタレーションです。服だけで見るよりぐっとモードな雰囲気、奥行きを感じます。世界中のデザイナーの厚い信頼があり、多くの作品を撮影している鈴木親さん。8月のカラートプロジェクトのワークショップにお招きして、写真家として作品としてのファッション、デザイナービジネスとの関わりなどお話を伺う予定です。

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写真左、鈴木親さんと。撮影されるのも慣れていました。

PROFILE
萩原輝美
ファッション・ディレクター


毎シーズン、ミラノ、パリなど世界のデザイナーコレクションを取材。ファッション雑誌に記事、コラムを寄稿する。大学、専門学校の各種セミナー講師、デザインコンテスト審査員を務める。エレガンスをリアルに落とし込むファッション提案に定評があり、セレクトショップのプロデュースも手がける。最近は着物にも関心を広げ、ファッションと同じように日常にとり入れる企画、提案をしている。趣味は乗馬。


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