TERUMI HAGIWARA OFFICIAL BLOG
秋の空

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いのししと栗の煮込みキャセロール  at ブノア

ジビエの季節。次はいのししです。初めていのししの煮込み料理を食べたのはもう30年くらい前、パリの老舗レストランAllardでした。サン・ミッシェルの裏手、学生や観光客が多い賑やかな小道に、傾き加減に建つ小さな店です。パリコレ出張ではあまり行く機会のないエリアです。その煮込み料理が東京のブノアに!昨年、アラン・デュカスがAllard を吸収したとか。そこでアラン・デュカスグループのフレンチレストラン、ブノアに登場したようです。栗と煮込んだいのしし。牛の頬肉のようにとろける優しい味です。パリのキャセロールの3分の1くらいのボリュームでしたが、懐かしく冬を感じる料理です。寒い日におすすめです。

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「レナ・ルメルスキー」のたわみドレス  at 宮下公園コレクション

2017年春夏はプリーツにドレープギャザータックなど布のたわみを遊ぶ量感ドレスが気になります。お気に入りはレナ・ルメルスキーの白いコットンドレス。程よいボリュームとアシンメトリーのシルエットがリアルでおしゃれです。デザイナーのヘレナ・ルメルスキーさんはクリミア出身。2007年にはアントワープ王立芸術学院でクラスメートだったデムナ・ヴァザリア(現ヴェットモンのデザイナー)と「ステレオタイプス」で東京でのショーに参加。今シーズンは東京コレクション最終日、宮下公園でコレクションを披露しました。作品は全て自分のアトリエで手技で作られています。今後が楽しみなデザイナーです。ドーバーストリートマーケット銀座店で販売。

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写真上、お気に入りドレス、ワークブーツと合わせています。

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写真右、デザイナーのヘレナ・ルメルスキーさん。

'17SSファッショントレンドトーク  at 玉川テラス

この秋、街ではパリコレクションで話題になったボリュームニットとプリーツスカートが人気です。さて、次のシーズンは?世界で見た私の一押しアイテムとおすすめコーディネイトを紹介します。東京、パリ、ミラノ、ロンドン、ニューヨーク…。世界で最も旬でリアルなファッション最新情報のトークイベントです。11月29日(火)14:00〜15:30お茶をいただきながらのゆったりしたサロントークです。申し込みはサイトで。どなたでも参加できます。http://www.tamagawa-sc.com/terrace/?id=895

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umbilical(アンビリカル) at 三軒茶屋  

話題のビストロ”アンビリカル”に行ってきました。あまり行き慣れない三軒茶屋のディープな通りの中程に、爽やかなブルーの壁がひと際目立つお店です。りんごのサラダに鹿肉ローストがおすすめ。こんなに手軽においしいジビエが食べれるなんて…。軽いカフェバー感覚のビストロ。通いたくなるお店です。

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パイナップルチャーム   by FENDI

フェンディの’17SSバッグチャームはパイナップルです。フォックスファーを大胆にカット、色もカラフルです。バッグはフラワープリントに3Dの蕾がついて春のガーデンのよう。別売りストラップなど、バッグのアクセサリーもたくさん登場します。大人ピンクが人気を呼びそうです。

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トロピカル・アクセサリー  by シャーロット・オリンピア

2017年春夏はトロピカルなアクセサリーが人気を呼びそうです。フルーツや鳥、フラワーモチーフにアニマルなど。色いっぱい、モチーフいっぱいのバッグやシューズは身につけてるだけでスキップしそうです。柄の中にも毒あり、ユーモアありの大人モチーフです。ロンドンで発表された、シャーロット・オリンピアのプレゼンテーションにはバナナダンスが登場しました。

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ボッテガ・ヴェネタのリアルエレガンス  in Milano

ボッテガ・ヴェネタの17年春夏コレクションはミラノのブレラ国立美術学院の回廊で行われました。ブランド生誕50周年トーマス・マイヤーがクリエイティブ・ディレクターに就任して15周年記念のレディス、メンズ合同ショーです。アルチザン(手仕事)をふんだんに取り入れた作品76体が並びました。来春、トレンドアイテムのドレスもたくさん登場しています。特にレースニットのプリーツドレスは繊細でエレガント。バレエシューズと合わせてカジュアルに着たい1点です。明るい春の訪れが期待できそうです。

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めざすはモードの開放です  by KOCHE(クリステル・コーシェ)

パリコレクションでカウンター(反発する)モードの騎手として人気のコーシェが、原宿とんちゃん通りでコレクションを発表しました。パリと同じく、公共の場所を選び全員スタンディングという趣向です。パリの一流ホテルでフロントローに世界中のセレブを集めて…といったエスタブリッシュ(支配階級)への反発があったのかもしれません。「ハイファッションの服をみんなに見てもらいたい」とデザイナーのクリステル・コーシェさん。ストリートで見せるコーシェの服は手仕事をふんだんに取り入れたクチュール服です。迫力の15分でした。

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写真左、ショー2日前に行われた「カラート71プロジェクト」でゲストパネラーのクリステルとファセッタズムの落合さん。

二人にはいつか、90年代にコム デ ギャルソンとマルタン・マルジェラがパリでジョイントショーを開いたようなサプライズコレクションをリクエストしました。

写真右、コレクションフィナーレを見守る、パートナーで演出家のジュリアンさんとクリステル。

ホワンとなれる空間  by パスティッチェリア・マルケージ

パフッ・フォアー!と口に広がる生クリームシュー。プラダが経営するマルケージ3軒目のサロン・ド・テがオープンしました。ミラノのアーケード、ガレリア・ヴィットリオ・エマヌエーレIIのプラダメンズブティック2階。コレクションの合間に一息つく、癒しの空間ができました。もちろん、ショッピングの休憩にも便利な場所、おすすめです。

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PROFILE
萩原輝美
ファッション・ディレクター


毎シーズン、ミラノ、パリなど世界のデザイナーコレクションを取材。ファッション雑誌に記事、コラムを寄稿する。大学、専門学校の各種セミナー講師、デザインコンテスト審査員を務める。エレガンスをリアルに落とし込むファッション提案に定評があり、セレクトショップのプロデュースも手がける。最近は着物にも関心を広げ、ファッションと同じように日常にとり入れる企画、提案をしている。趣味は乗馬。


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