TERUMI HAGIWARA OFFICIAL BLOG
タマリンドとロンガン  in ラオス

ルアンプラパンアマンタカで食事前に出されたウエルカムドリンクがタマリンドのジュースでした。アジアで採れるマメ科の植物で果実が食用となります。初めての味!少し酸味があってほんのり甘く夕方のテラスでいただくジュースは美味でした。ナイトマーケットでタマリンドを発見!見てびっくりの形と姿。7〜8センチの虫のよう…。日本の果物はやたらきれいですが、ラオスの果物は「味は見かけによらず」でした。ビエンチャンではロンガンも初体験。5月から7月くらいまで出回るライチに似ている果物ですが、もっと香りが強くておいしいです。こちらも美しい色ではありませんが、見つけたらぜひ食べてみてください。おすすめです。

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写真上、左からタマリンドジュース、路上での量り売り

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写真上、ロンガン

 

世界遺産ルアンプラパンの「アマンタカ」

ラオスのルアンプラパンに行って来ました。小さな町(村?)ですがパゴダ(寺院)が散在し町そのものが世界遺産に登録されている古都です。昼間は寺院などを歩き夜のハイライトはナイトマーケット。毎日行っても飽きない楽しさがあります。何軒か5スターホテルがあり、その中でもどっしり真ん中に構えているのがアマンのアマンタカです。手入れのゆき届いた芝生を囲む白い建物は100年前に建てられた施設をリノベーションしたそうです。敷地内に24室というゆったりとした部屋のうち14室にはプライベートプールがついていて、部屋の中だけで充実した時間を過ごせます。夜のコースディナーに行って来ました。キャンドルが灯るプールサイドで現地の演奏を聴きながらのディナーです。一番気に入ったのはキンマの葉っぱに包まれたグリルドチキンをチリソースでいただく料理です。立地が近いこともありタイ料理に似ていますが、辛味は少なく洗練されています。隣のテーブルでは中国人の女性がひとり誕生日を祝っていました。古い町並みとマーケット、プライベートプールにエステと、女性ひとり旅におすすめです。http://www.aman.com/ja-jp/resorts/amantaka

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さんぽう西村屋 本店 at 城崎温泉

城崎温泉の老舗旅館、西村屋に行ってきました。伊丹空港から30人乗りのプロペラ機で但馬空港に到着。そんなロケーションのおかげで大自然の中、市のシンボルであるコウノトリも飛んでいます。4月初め、創業150年の西村屋がサロンのような料理屋「さんぽう西村屋 本店」をオープンしました。モダンな内装ですが、囲炉裏をイメージにした火を囲むスタイルのレストランです。食材はもちろん地産地消、醤油も地元産にこだわった自慢の料理が並びます。泊まった西村屋ホテル招月庭に3タイプあるラウンジ風貸切露天風呂は贅沢な空間です。ひとりでお酒を呑みながらお湯につかったりと自由な時間を楽しめます。そして何より西村屋本館の平田館に感激しました。数奇屋造りの巨匠、平田雅也氏による部屋は日本庭園を囲むモダンで配慮の行き届いた空間です。京都を離れて静けさと品のある平田館に滞在する顧客もいるとか。お散歩しながらゆっくり街並みも楽しめる城崎温泉でした。

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『記者たち〜衝撃と畏怖の真実〜』

今、全国でロードショーしている映画ですが是非おすすめしたいのが「記者たち」です。米国が大量破壊兵器の存在を捏造しイラク侵攻を行ったという実話に基づく映画です。その政府の嘘の情報を見抜いた唯一の通信社がナイト・リッダーでした。他の大手新聞社はみな政府に迎合したのです。この実話は昔の話とは思えません。米国だけの話でもないのです。官房長官の記者会見で話題になった東京新聞の記者、望月衣塑子さんの映画を作る話も進んでいるとか。「記者たち」は権力に怯まない真実のジャーナリズムを描いています。地味な映画です。素敵なファッションも登場しませんが見てほしい映画です。3 月 29 日(金)より TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー 配給:ツイン © 2017 SHOCK AND AWE PRODUCTIONS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.

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『マックイーン:モードの反逆児』

パリコレクションを見ていると、もしあのデザイナーが生きていたなら…と思い出すのがアレキサンダー・マックイーンです。彼のドキュメンタリー映画「マックイーン:モードの反逆児」の試写を見ました。1992年、ロンドンのセントマーチンズ美術大学の卒業ショーで脚光を浴び、翌年24歳でロンドンコレクションデビュー。以来、ロンドンで見た彼のコレクションは鮮烈に覚えています。映画にも出てくる「ヴォス」グロテスクな裸体の女性がフィナーレを飾るショーもその一つですが、義足のモデル、エイミーが出演したコレクションもドキっとしました。そのタイミングで出した、マックイーンが身障者に自分の服を着せて編集した雑誌「Dazed confuse」は今でも大切にとってあります。人間のダークな部分を引き出しながら、美しさの価値観を変えていったデザイナーでした。時にフィナーレで、振り向いてパンツを下げてお尻を見せたりと茶目っ気もタップリ。そんなアバンギャルドの精神を持ちながら、作品のフォルムは完璧な手技の服でした。

 

映画の中でジバンシーのデザイナーに抜擢されアトリエで仕事をし始めたとき「職人の人たちも僕らと同じように扱われるべきだ」と地下の職人たちの食堂へ行き一緒にランチをします。そんな優しさを持つ天才デザイナーの孤独がドラッグと死を招くことに…。2010年2月、その訃報はパリコレクション発表の直前でした。ニューヨークコレクションの取材中だったので、すぐにミートマーケットのマックイーンのブティックに行くとお店の前にはたくさんの花が置かれていました。当時は最愛の母の死が原因とかドラッグの事故か自殺か断定していませんでしたが、40歳の若さでの逝去は残念でした。コレクションでは知りえない彼の内側に迫るこの映画、ファッションに興味がない人も見ごたえのある映画です。4/5(金) TOHOシネマズ日比谷 ほか 全国ロードショー © Salon Galahad Ltd 2018

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「LOVE」 ヴァレンティノ19AWコレクション in Paris

ヴァレンティノの19AWコレクションのテーマは「LOVE」です。大きなバラが刺しゅう、プリント、象嵌で登場します。花のあふれる服をまとう女性は、愛に包まれた楽園を歩いているようです。うっとり、まったり、夢の世界へ誘ってくれます。シンプルなのにクチュール技に支えられたシャープなフォルムのドレスはモダンです。今回の「バラと抱擁」のグラフィックはメンズコレクションと同じくピエールパオロピッチョーリアンダーカバー高橋盾に依頼したコラボレーション。愛に満たされた女性こそ、美しく強くしなやかな現代女性なのでしょうか。全く違う服作りのアプローチですが、コムデギャルソンと並んでベストコレクションでした。

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コム デ ギャルソン パーツの迫力 in Paris

パリコレクションの後半に、コム デ ギャルソンのショーがあります。今シーズンは小さなスクエアの会場。今でも始まる前の静けさ、緊張感にドキドキするブランドです。ファーストルックは黒のコーディネイト。プロテクターを思わせる肩と袖のついたトップスにランプシェイドのように広がるスカートは、見たことのないフォルムと質感で一つのスタイルを作り上げています。目の前から闊歩し、ずんずんと近づいてくる黒のオブジェに圧倒されます。その一つ一つのアイテムの輪郭が重なり、完璧に新しい服のカタチを作りあげています。凄い迫力です。

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カール・ラガフェルド最後のフェンディ・コレクション in Milano

2月19日、デザイナーのカール・ラガフェルド氏が亡くなりました。カールは自分自身のブランドに加え、シャネルフェンディのデザイナーでもありました。亡くなった2日後はミラノでフェンディの19-20A/Wコレクション発表の日。コレクションはベージュに白を組み合わせたガーリーなフェミニンスタイルで軽い仕上がりでした。フィナーレの後、カールのビデオメッセージが流れました。今回のコレクション制作中に、若かりし日の自分の姿をスケッチで描いたショートビデオです。ラガフェルドはフェンディのデザイナーとして53年活躍しました。私が文化服装学院のデザイン科在学中に来日し、特別講義を受けました。大切な思い出です。フェンディ社は後任デザイナーをゆっくり決めたいとのこと。ご冥福をお祈りします。詳しい記事はThe fashion postのwebサイトに書いています

速報はインスタグラムで。hagiwaraterumi

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レ ギャラクシー ドゥ カルティエ

カルティエはパリで2019年春夏の新作ジュエリーを発表しました。テーマは ”レギャラクシードゥカルティエ” 壮大な宇宙がテーマです。ただモチーフだけではありません、動きのあるジュエリーは時空を超えたきらめきや神秘的なフォルムを表現しています。ピンクゴールドにダイヤ、ムーンストーン、ミルキークォーツをパヴェセッティングした惑星リングは360度美しさを放ちます。今シーズンのカルティエは、言葉では言い表せないクールで神秘的なジュエリーです。日本では六本木ヒルズ店のみの扱いで明日2月14日から展開予定。

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華の祭典 by VALENTINO HAUT COUTURE in Paris

2019年春夏パリ・オートクチュールコレクションです。女性はみんな美しい花。と思わせるヴァレンティノのフラワードレス。プリントにエンブロイダリー、カットワークにアプリケなどさまざまなクチュール技をふんだんに使った華の祭典です。ストッキングにも刺しゅうが施され、メイクで花びらのチークを描き、目の周りにつけた羽が花びらのように揺れます。素直に「丁寧に作られた服」「素敵な服」とうっとりするモダンクチュールコレクションでした。

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PROFILE
萩原輝美
ファッション・ディレクター


毎シーズン、ミラノ、パリなど世界のデザイナーコレクションを取材。ファッション雑誌に記事、コラムを寄稿する。大学、専門学校の各種セミナー講師、デザインコンテスト審査員を務める。エレガンスをリアルに落とし込むファッション提案に定評があり、セレクトショップのプロデュースも手がける。最近は着物にも関心を広げ、ファッションと同じように日常にとり入れる企画、提案をしている。趣味は乗馬。


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