TERUMI HAGIWARA OFFICIAL BLOG
「カフェ◇ソサエティ」 by ウディ⭐アレン

カフェ・ソサエティウディ・アレン監督の最新作試写会に行ってきました。とにかく小粋な映画です!カフェ・ソサエティとは1930年代、パリ、ニューヨーク、ロンドンのお洒落なカフェやレストランに夜ごと集まったセレブリティのこと。華やかで陽気…それでいてちょっぴり切ないストーリーが展開します。虚構のハリウッドと文化的なニューヨーク、この2大都市にに繰り広げられる人間模様は時代を超え、文化が違っても、あり得るリアルな話です。揺れ動く心と決断の過ち。科白のないラストシーンが印象的です。シャネルのハイジュエリーやドレスも登場して目が釘つけ。あっという間の96分でした。

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5月5日、TOHOシネマズみゆき座ほか全国ロードショー。

Photo by Sabrina Lantos c2016 GRAVIER PRODUCTIONS, INC.配給:ロングライド

アルベール・エルバス x コンバース

ランバンのデザイナーだったアルベール・エルバスコンバースとのコラボでスニーカーを出しました。そのお披露目レセプションのためにアルベールが来日。実は2月にミラノのホテルで偶然会ったのですが、あちこち旅行に出かけているとか。早く新しいコレクションを見せて欲しいです!

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写真上、花魁の楽団(!?)も登場。右、アルベールも踊っていました。

ホテル・リッツでブランチ  at L'ESPADON

パリコレクションが終わり、ほっと一息の週末ブランチに誘われて行ってきました。リニューアルしたホテル・リッツのレストラン「L’ESPADON」レスパドンです。自然光が入る気持ちの良い空間。ブランチとはいえ、パリ風カフェオレとクロワッサンの朝食メニューから英国風ポーリッジ(オートミール)に始まり、オードブル、メインディッシュと続きます。デザートはベルギーワッフルにトッピング6種とアイスクリーム、レモンタルトはホールで登場。4人の女子会おしゃべりと食事は正午から午後4時まで続きました。そして東京に帰る空港へ。夕食抜きでぐっすりでした。

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写真上、リッツの中庭。気取らない親しみやすい雰囲気です。

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写真左、人参ベースのビタミンシュース。右、ポーリッジ。

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写真左、オードブルの温かいカキ料理。右、メインのオマール。

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ミステリーバッグ  by オリンピア・ルタン

パリのデザイナー、オリンピア・ルタンは下町サンドニ門に近い古ホテルの部屋でドラマタッチのブレゼンテーションを行いました。古本のカバーモチーフを刺しゅうするクラッチバッグが人気のオリンピアの今シーズンのテーマはヒッチコックです。ホテルの部屋でそれぞれ繰り広げられるミステリーストーリー。小部屋を覗くと、モデルたちの迫真の演技が迫ります。

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写真右、会場となったホテル・ショパンは古いパサージュ(アーケード)の中にひっそりあります。

「AN ACCESSORY TO MURDER」  by シャーロット・オリンピア

こちらは、ロンドンの映画館です。猫モチーフで人気のアクセサリーデザイナー、シャーロット・オリンピアから19:00スタートの映画「an ACCESSORY to MURDER」の招待状が届きました。会場の映画館前では、すでにストーリーが始まっています。女性の死体のそばに置かれていたピンクのパンプス。これが主役です。入場するとポップコーンとコークを渡され、何だか素敵なサンデイ・ナイトが始まりそうです。プレス・リリースは「The Daily Platform」と題したタブロイド版です。会場には、この新聞プリントのクラッチやスパンコール・ポップコーンのバッグが並びます。10分ほどの映画は探偵がパンプスを手掛かりに暗殺事件を解決するというショートムービーで、おしゃれな靴やバッグが怪しげに登場します。ドキドキ楽しいロンドンコレクションでのショーでした。

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KOCHE「モードの解放」 17-18AWコレクション 

モードの解放」を目指すコーシェはパリのアールデコ様式の劇場で17-18AWコレクションを発表しました。ゴールドの柱に、ターコイズブルーの壁、ピンクのキャンドルが灯るキッチュな劇場です。招待状もターコイズブルーでした。クチュール技の服をストリート感覚で見せるコンセプトは変わりません。バイアス剥ぎのドレスに刺しゅうやスパンコールのついたブルゾンやパンツなど、カッティングや技にさらに磨きがかかっています。オーバーサイズのラガーシャツなどスポーツテイストを加えながらサテンやグリッターの小物で仕上げています。パリの若手ブランドをリードする存在。昨年、東京でインタビューしたとき「日本は大好き。影響を受けたデザイナーはもちろんRei Kawakubo」と目をキラキラさせていたことを思い出しました。

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コム デ ギャルソン 17-18AWコレクション

30年間パリコレクションを見続けてきた今でも、始まる前にドキドキしてしまうのがコム デ ギャルソンのコレクションです。ショー直前、ひんやりするような静けさがあり、時に音もなく始まります。17-18秋冬コレクションは、服の素材でない資材で服を作りました。ボディのカタチが服になり、服のカタチがボディを隠します。テーマは「フューチャー・オブ・シルエット」

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「間の技」川久保 玲コム デ ギャルソンatメトロポリタン美術館

今年、メトロポリタン美術館のファッション企画展に選ばれたのはコム デ ギャルソン、川久保玲さんです。「Rei Kawakubo/Comme des Garcons Art of the In Between」日本語タイトルは「間の技」(はざまのわざ)です。パリコレクション期間中、パリで記者発表がありました。仕掛け人はヴォーグ誌の編集長、アナ・ウインター。キューレターは今話題の映画「メットガラ」の主役、メットのアンドリューさんです。アンドリューさんは「ファッションxアンチファッション。服でない服。Rei Kawakuboはこの40年間、世界中で一番影響を与えたデザイナーです」と評しました。年1回毎年5月から始まるファッション展ですが、現役で活躍のデザイナー展はイヴ・サンローランについで世界でふたりめです。アーカイブ作品190点がニューヨークに集まります。プレスプレビューに行く予定。今からワクワクです。5月4日から9月4日まで開催予定。

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「Balenciaga,I'oeuvre au noir」 at ブールデル彫刻美術館 

パリで開催されている「Balenciaga,l’oeuvre au noir」展に行ってきました。クリストバル・バレンシアガがデザインした黒のドレスだけを集めたアーカイブ展です。展示されたのは彫刻が並ぶ Musee Bourdelle ブ-ルデル美術館。ここは度々コレクション会場としても使われ、ジバンシークチュールのプレゼンテーション、最近ではグレ展も行われた美術館です。ドレスが彫刻の中にオブジェのように置かれています。「目からウロコ」はバレンシアガのメゾンで仕事をしていたブシュラ・ジャラール(現、ランバンのデザイナー)がアトリエでアーカイブドレスを見た時の印象ですが、まさにそんなショックを受けました。この切り替えどうなっているの?とまだまだ謎めいたバレンシアガの才能と魅力を目の当たりにしました。トルソーの周りをくるくる何周も歩き、見終わった帰り道は良いもの見た満足感でいっぱい。7月16日まで開催。パリに行く方は必見、オートクチュール技の服に魅了されます。

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今年「マルリーの中庭」で ルイ・ヴィトン’17AWコレクション

2017-18秋冬コレクションサーキットのパリ最終日、とりはいつも通りルイ・ヴィトンです。今シーズンはルーブル美術館の「マルリーの中庭」で行われました。17~18世紀を代表する彫刻を横切りながらモデルたちが左右対象の階段を闊歩します。コレクシヨンはゴールドのフレアードレスにブラックレザーのコートを重ねたルックから始まりました。ファーがパッチワークされたベストにレザーパンツなど、いつもの強いフューチャリスティックは柔らいでいます。ブランドの手技にノマドテイストが加わったコーディネイトは、がっちりした靴でマスキュリンテイストに仕上げます。フイナーレを飾るプリント、レース、サテンを組み合わせたリアルなドレスが新鮮です。カジュアルに着こなしたい。

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PROFILE
萩原輝美
ファッション・ディレクター


毎シーズン、ミラノ、パリなど世界のデザイナーコレクションを取材。ファッション雑誌に記事、コラムを寄稿する。大学、専門学校の各種セミナー講師、デザインコンテスト審査員を務める。エレガンスをリアルに落とし込むファッション提案に定評があり、セレクトショップのプロデュースも手がける。最近は着物にも関心を広げ、ファッションと同じように日常にとり入れる企画、提案をしている。趣味は乗馬。


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