TERUMI HAGIWARA OFFICIAL BLOG
「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ」圧巻の展覧会  in Paris

パリでクリスチャン ディオールのデビューコレクションから創業70周年を記念した展覧会が始まりました。3日に行なわれたプレスプレビューには大勢の招待客がディオール スタイルで集まりました。パリ装飾芸術美術館で、ホールまで含めた3.000平方メートルのスペースに300点以上が並ぶ壮大なスケールです。1947年に発表されたムッシュ・ディオールニュールックは今なお受け継がれています。ムッシューがデザイナーとして活躍したのはたった10年間。突然の死により後を継いだサンローラン、そして現在のマリア・グラツィア・キウリまで6人の作品が並びます。圧巻は360度天井までトワルを飾った部屋です。透ける素材や何種類もの綿を使いながら、忠実に繊細にフォルムを作っています。必見の展覧会です。パリ装飾芸術美術館で2018年1月7日まで開催。

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写真左、1947年発表されたムッシュ・ディオールのニュールック。

写真右、影響されたデザイナーのコレクションが並びます。コムデギャルソンも登場。

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写真左、同じガーデンをモチーフにしたムッシュ・ディオール、ラフ・シモンズ、マリア・グラツィア・キウリの作品。お気に入りのブースです。

写真右、ガーデンで行なわれたカクテルパーティーでは花や穂で作られた一夜だけの”ニュールック”ドレスが並びました。

「4月の花器」仮面舞踏会  at H.P.DECO表参道

4月の花器」ってご存知ですか?名前は知らなくても、きっとどこかで見たことのある花器です。21本の試験管を連ねて自由に形を変えらる花瓶で、花以外にもいろんなものを飾れます。25年前二人のパリジェンヌ、シゴレーヌ・プレボアカトリーヌ・レヴィがスタートしたインテリアブランド「ツェツェ・アソシエ」のデビュー作品です。その25周年を記念してパリのセレクトショップ「MERCIメルシー」で行われたパーティー「仮面舞踏会」が東京で再現されました。二人の友人であるアーティストたちが楽しい作品を発表して「4月の花器」祭典が行われています。表参道H.P.DECOにて7月6日まで開催。

写真上、パリコレデザイナー、インド人マニッシュ・アローラの作品

写真左、壁に花の絵を描いて立体針金を止めてあります。

写真右、アスティエ・ヴィラットの作品、陶器製。定価25万円。 

 

写真右、二人のアーティストと。

「間の技」川久保 玲コム デ ギャルソン at メトロポリタン美術館

1st May メットガラ(METが主催するファッションのガラパーティ)の朝に行われたメトロポリタン美術館間の技川久保玲展のプレスプレビューに行ってきました。真っ白い空間にランダムに並ぶ立方体や三角のオブジェ。その中にテーマごとに作品が並びます。年代は関係なく「Fashion/Anti-fashion」「Design/Not design」「Clothes/Not Clothes」「War/Peace」など相反した9つのテーマに分かれています。1982年の穴あきニットから17-18年秋冬のドレスまで150体の作品が展示されています。ファッションはアートか、という「間(はざま)」の展覧会です。ガラのアフターパーティはナショナル・アカデミー・ミュージアムで行われ、コム デ ギャルソンのファンが集まり主役の川久保さんを囲みました。「間の技」展 一般公開は2017年5月4日から9月4日まで開催。関連ブログ 2017.1.24/2017.3.18/2017.3.22

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アルベール・エルバス x コンバース

ランバンのデザイナーだったアルベール・エルバスコンバースとのコラボでスニーカーを出しました。そのお披露目レセプションのためにアルベールが来日。実は2月にミラノのホテルで偶然会ったのですが、あちこち旅行に出かけているとか。早く新しいコレクションを見せて欲しいです!

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写真上、花魁の楽団(!?)も登場。右、アルベールも踊っていました。

「間の技」川久保 玲コム デ ギャルソンatメトロポリタン美術館

今年、メトロポリタン美術館のファッション企画展に選ばれたのはコム デ ギャルソン、川久保玲さんです。「Rei Kawakubo/Comme des Garcons Art of the In Between」日本語タイトルは「間の技」(はざまのわざ)です。パリコレクション期間中、パリで記者発表がありました。仕掛け人はヴォーグ誌の編集長、アナ・ウインター。キューレターは今話題の映画「メットガラ」の主役、メットのアンドリューさんです。アンドリューさんは「ファッションxアンチファッション。服でない服。Rei Kawakuboはこの40年間、世界中で一番影響を与えたデザイナーです」と評しました。年1回毎年5月から始まるファッション展ですが、現役で活躍のデザイナー展はイヴ・サンローランについで世界でふたりめです。アーカイブ作品190点がニューヨークに集まります。プレスプレビューに行く予定。今からワクワクです。5月4日から9月4日まで開催予定。

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ソフィア・ウエブスター  in London

ロンドンのシューズブランド、ソフィア・ウェブスターのプレゼンテーションはいつも楽しい!今シーズンは鳥かごディスプレイにトロピカルな花、鳥モチーフがいっぱいです。夏が待ち遠しい。

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Bles Vendome(ヴァンドームの麦)  by CHANEL

シャネルの新作ハイジュエリーのテーマは”麦の穂”。リニュアルオープンしたばかりのホテル・リッツ202号室「スウィート・ココシャネル」の部屋でのお披露目です。マドモワゼル・シャネルはこのヴァンドーム広場を臨む部屋に長く住んでいました。窓下に広がる広場には金色にコーティングした麦穂の畑が広がります。デザインしたのはアーティストのGad Weilさん。故郷を思わせる麦の穂は、シャネルが『お守り』として大切にしてきたモチーフです。その麦穂を思わせるイエローダイヤモンドにイエローサファイヤが今シーズンの主役。太陽を浴びてさんさんと輝くイエロージュエリー。「スウィート ・ココシャネル」には半世紀前、ジャンヌ・モローのために作られた麦の穂レースのドレスが飾られました。暫しイエローシャネルにうっとり。来17年、日本でもお披露目の予定です。

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「空へ、海へ、彼方へー旅するルイ・ヴィトン展」   at 紀尾井町

ルイ・ヴィトンの「空へ、海へ、彼方へー旅するルイ・ヴィトン展」のレセプションに行ってきました。ルイ・ヴィトンのルーツであるトランクのアーカイブが並びます。砂漠の旅でベッドになるトランク、オリエント急行の旅ではクローゼットになるトランクなど‥。ムッシュー・ディオールが愛用していたLVトランクにはCDのイニシャル入りです。ジャポニズムの部屋では、ルイ・ヴィトンのモノグラムの発想に影響を受けたという日本の紋付漆箱も登場。特注された茶器お道具一式入るトランクや市川海老蔵さん所有の化粧箱も特別展示されています。10年ほど前の絵画館での展示からバージョンアップ。見応えのある展覧会です。LV TOKYO EXPO 紀尾井町の特設会場にて6月19日(日)まで一般公開。入場無料。

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Iris in Paris    at ボン・マルシェ

パリコレクションの初日、マダム・アイリスのエキシビションがありました。アイリス・アプフェルさんは94歳のインテリアデザイナー。今でも世界でファッションアイコンとして知られるニューヨーカーです。会場となった左岸のおしゃれな百貨店、ボン・マルシェのウインドウーの全面を飾り、店内にはアイリスさん自身のお気に入りコーディネイトが並びました。94歳でファッションについて熱く語るアイリスさん。「私のコーディネイト術」を詳しく紹介。「おしゃれってね、いつまでも磨かれるものなのよ」という言葉にナットク。こんなおばあちゃんになれるかしら。


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写真右、ボン・マルシェではサングラス、トートバックなどコラボ商品を販売。


コーラル&タスク   by  Stephanie Housley

寒色系に変わって、暖色系カラーがトレンドになりそうです。そんな変化はクリスマスイルミネーションにもあらわれています。昨年多く見られたLED青白いライトに変わって、人肌の温もりを感じさせる淡い赤黄色のイルミネーションが目立ちます。ナチュラルなコットンや麻に動物を刺繍してある人形やクッション。ステファニー・ハウスレイがデザインするブランド「CORAL&TUSK」の作品です。ツリーのオーナメント、テーブルコーディネイトにほっこりする優しさが加わります。


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PROFILE
萩原輝美
ファッション・ディレクター


毎シーズン、ミラノ、パリなど世界のデザイナーコレクションを取材。ファッション雑誌に記事、コラムを寄稿する。大学、専門学校の各種セミナー講師、デザインコンテスト審査員を務める。エレガンスをリアルに落とし込むファッション提案に定評があり、セレクトショップのプロデュースも手がける。最近は着物にも関心を広げ、ファッションと同じように日常にとり入れる企画、提案をしている。趣味は乗馬。


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