TERUMI HAGIWARA OFFICIAL BLOG
Bles Vendome(ヴァンドームの麦)  by CHANEL

シャネルの新作ハイジュエリーのテーマは”麦の穂”。リニュアルオープンしたばかりのホテル・リッツ202号室「スウィート・ココシャネル」の部屋でのお披露目です。マドモワゼル・シャネルはこのヴァンドーム広場を臨む部屋に長く住んでいました。窓下に広がる広場には金色にコーティングした麦穂の畑が広がります。デザインしたのはアーティストのGad Weilさん。故郷を思わせる麦の穂は、シャネルが『お守り』として大切にしてきたモチーフです。その麦穂を思わせるイエローダイヤモンドにイエローサファイヤが今シーズンの主役。太陽を浴びてさんさんと輝くイエロージュエリー。「スウィート ・ココシャネル」には半世紀前、ジャンヌ・モローのために作られた麦の穂レースのドレスが飾られました。暫しイエローシャネルにうっとり。来17年、日本でもお披露目の予定です。

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「空へ、海へ、彼方へー旅するルイ・ヴィトン展」   at 紀尾井町

ルイ・ヴィトンの「空へ、海へ、彼方へー旅するルイ・ヴィトン展」のレセプションに行ってきました。ルイ・ヴィトンのルーツであるトランクのアーカイブが並びます。砂漠の旅でベッドになるトランク、オリエント急行の旅ではクローゼットになるトランクなど‥。ムッシュー・ディオールが愛用していたLVトランクにはCDのイニシャル入りです。ジャポニズムの部屋では、ルイ・ヴィトンのモノグラムの発想に影響を受けたという日本の紋付漆箱も登場。特注された茶器お道具一式入るトランクや市川海老蔵さん所有の化粧箱も特別展示されています。10年ほど前の絵画館での展示からバージョンアップ。見応えのある展覧会です。LV TOKYO EXPO 紀尾井町の特設会場にて6月19日(日)まで一般公開。入場無料。

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Iris in Paris    at ボン・マルシェ

パリコレクションの初日、マダム・アイリスのエキシビションがありました。アイリス・アプフェルさんは94歳のインテリアデザイナー。今でも世界でファッションアイコンとして知られるニューヨーカーです。会場となった左岸のおしゃれな百貨店、ボン・マルシェのウインドウーの全面を飾り、店内にはアイリスさん自身のお気に入りコーディネイトが並びました。94歳でファッションについて熱く語るアイリスさん。「私のコーディネイト術」を詳しく紹介。「おしゃれってね、いつまでも磨かれるものなのよ」という言葉にナットク。こんなおばあちゃんになれるかしら。


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写真右、ボン・マルシェではサングラス、トートバックなどコラボ商品を販売。


コーラル&タスク   by  Stephanie Housley

寒色系に変わって、暖色系カラーがトレンドになりそうです。そんな変化はクリスマスイルミネーションにもあらわれています。昨年多く見られたLED青白いライトに変わって、人肌の温もりを感じさせる淡い赤黄色のイルミネーションが目立ちます。ナチュラルなコットンや麻に動物を刺繍してある人形やクッション。ステファニー・ハウスレイがデザインするブランド「CORAL&TUSK」の作品です。ツリーのオーナメント、テーブルコーディネイトにほっこりする優しさが加わります。


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「Hats Off」 脱帽展    by  misaharada

帽子ブランドmisaharadaの個展「Hats Off」が銀座で開かれています。原田美砂さんはロンドンをベースに活躍。キャリアをスタートした英国王室ご用達ブランド「Frederick Fox」では、デザインした帽子がエリザベス女王に着用されました。個展タイトル「Hats Off」に脱帽です。スケッチや制作工程などクリエーションの裏側まで展示されています。銀座ポーラ ミュージアム アネックスで12月27日まで。入場無料。http://www.po-holdings.co.jp/m-annex/


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写真左上、ジャネット・ジャクソン着用の帽子


アート オブ ブルガリ   at   国立博物館 表慶館

イタリアンジュエリーを代表するブルガリの生誕130周年を記念する展覧会が上野の国立博物館で開かれています。カラーストーンの組み合わせでインパクトの強いイメージのブルガリですが、創業当初は流行とともに白いジュエリー、ホワイトゴールドとダイヤモンドの組み合わせが中心だったとか。1950年代チネチッタの全盛期では数多くの映画女優を飾ります。そのほか見たことのないアーカイブ作品が一堂に集まって…。極上のジュエリーだけが放つとろけるような光彩に時間の流れが止まってしまいます。「アート オブ ブルガリ 130年にわたる美の至宝」東京国立博物館 表慶館 11月29日まで。至宝に浸る至福の時間を是非。


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写真上、表慶館を入ると天井にもブルガリアートです。


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写真上左、初期の頃のダイヤモンドジュエリー。パーツがはずせてブローチのもなります。


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写真上左、ブルガリといえばエリザベス・テイラー。映画「クレオパトラ」の1シーン。

夫だったリチャード・バートンは「彼女が知っているイタリア語は”ブルガリ”だけ」と言うほど。

写真上右、アイコンスネーク「セルベンティ」のうで時計。

クラゲ万華鏡トンネル   at   すみだ水族館

ゆらゆら、ゆるゆる、ぐ〜んぐん…漂う白、赤、ブルーの綿飴たち。初めて行きました、すみだ水族館のくらげの館。くらげになりたくなりました。蜷川実花が水族館に万華鏡を設えてくらげアートに挑戦しました。。ライトを浴びて大小のくらげが色鮮やかに変身します。企画展「蜷川実花 x すみだ水族館 クラゲ万華鏡トンネル」12月27日まで。9時から21時までオープンしている大人時間の水族館です。


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「良い戦争なんてない」ー「ディ・Q・レン」展   at 森美術館

「ディン・Q・レ」展のプレスプレビューに行ってきました。レさんは1968年ベトナムに生まれ、10歳のときにポルポト派の侵攻を逃れるために家族とアメリカに移りました。ベトナム戦争の現実をアートを通して訴えたいという思いを「フォト・ウィービング」という技法で実現しました。写真を裁断してその紙片を編んでゆくのです。そこに映る顔がサブミナル効果のように一瞬くっきりと浮かび上がります。戦争被害者たちです。「良い戦争なんてない」安保法制に声をあげた瀬戸内寂聴さんの言葉です。今私たちにも繋がる「ディン・Q・レ」展です。六本木ヒルズの森美術館で10月12日まで開催。 

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写真上、ベトナムのゴザ編みから着想した「フォト・ウィービング」

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写真左上、サッカーの見物客に売る旗。スポーツと愛国心を結びつけることに疑問を唱える。
写真右上、ベトナム戦争のアイコン、ヘリコプターとその映像。

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写真上、枯葉剤をまかれた健康被害に対する公共プロジェクト作品。「傷ついた遺伝子」

ジャンポール・ゴルチエ展   in Paris

ジャンポール・ゴルチエ展がパリのグランパレで開かれています。昨年、プレタポルテの活動を止め、クチュールコレクションに専念することになりました。1976年からスタートした38年間のプレタポルテ活動の集大成とも言える展覧会です。昨年10月に見せた最後のコレクション「ゴルチェ・レディ」を再現し、回るマヌカンのステージを囲み、その横には有名ジャーナリストに似たマヌカンが並んでいます。ゴルチェのトレードマークであるボーダーの部屋では、ゴルチエの生トークが流れるという趣向を凝らしたもの。8月3日まで開催。 

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写真上、ポスターとギャラリーショップで売っているゴルチエ人形。

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写真左上、回るキャットウォーク。右上、観客席のイタリアンヴォーグ編集長カーラ。

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写真左上、画像で表情を変えながらゴルチエの生トーク。

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「sacai A to Z」   by  阿部千登勢

デザイナー阿部千登勢さんのブランド本「sacai A to Z」が発売されます。先日パリのコレットに次いで青山の sacai ブティックでブックローンチイベントが開かれました。 ひとり自宅でニットのデザインを初めてから現在にいたるまでの年月が、写真と文章で綴れらています。着せ替え人形のページありパターンの縮図あり。AはAstonish(驚かせる)のA。リアルなのにリアルじゃない。頁を繰る毎にsacaiの秘密が説きあかされていきます。(Rizzoli社刊)


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写真上、ローンチパーティでsacai luckの二ット上下を着てsacaiベアーと。

PROFILE
萩原輝美
ファッション・ディレクター


毎シーズン、ミラノ、パリなど世界のデザイナーコレクションを取材。ファッション雑誌に記事、コラムを寄稿する。大学、専門学校の各種セミナー講師、デザインコンテスト審査員を務める。エレガンスをリアルに落とし込むファッション提案に定評があり、セレクトショップのプロデュースも手がける。最近は着物にも関心を広げ、ファッションと同じように日常にとり入れる企画、提案をしている。趣味は乗馬。


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